ABOUT ROTARY CLUB
Rotary Clubについて
私たちロータリアンは、意義のある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、
これを育むことにあり、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、
持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。
1905
年にシカゴで創設されたロータリーでは、110年以上、さまざまな職業をもつ人や市民のリーダーが「世界を変える行動人」となり、その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んできました。
識字率向上、平和構築、水と衛生の改善など、幅広い分野で持続可能な影響をもたらすために、ロータリーの会員は毎日、世界のどこかで活動しています。
THE FOUR-WAY TEST
4つのテスト
言行はこれに照らしてから
- 真実か どうか
- みんなに公平か
- 好意と友情を深めるか
- みんなのためになるか どうか
-
職業人としてのロータリアンの心構えを、ロータリーの倫理基準から具体的に記述した「ロータリー倫理訓」を
一般の職業人にも理解できるように簡潔にまとめたものが「4つのテスト」です。
Is it the TRUTH?
真実かどうか
「嘘偽りがないかどうか」という意味です。
Is it FAIR to all concerned?
みんなに公平か
通例の和訳では「みんなに公平化か」になっていますが、直訳すれば、
「すべての取引先に対して公平かどうか」を意味します。
ビジネスにおいて、明白で公正な取引を行っているかという投げかけになるでしょう。
Will it build GOOD WILL and BETTER FRIENDSHIP?
好意と友情を深めるか
“Goodwill”は好意とか善意を単に表す言葉ではなく、商売上の信用や評判を表すと共に、店の暖簾や取引先を表します。
すなわちその商取引が店の信用を高めると同時に、よりよい人間関係を築き上げ、取引先を 増やすかどうかを問うものです。
Will it be BENEFICIAL to all concerned?
みんなのためになるかどうか
“Benefit”は「儲け」そのものを表す言葉です。
ただし売り手だけが儲かったり、また買い手だけが得をしたのではなく、
すべての取引先が適正な利潤を得るかどうかを問いかけています。
ロータリーの活動
切迫した問題が山積みとなっているこの世界で、私たちは単なる傍観者ではなく、自ら行動する責任があると考えています。
ロータリーは以下の分野に重点を置いて活動しています。
- 平和の推進
- 病との闘い
- 水と衛生
- 母子の健康
- 教育の支援
- 地元経済の成長
ロータリーの使命
ロータリーの使命は、職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人びとに奉仕し、高潔さを奨励し、世界理解、親善、平和を推進することです。
ロータリーのビジョン声明
私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。
ロータリーはここが違う
地元密着の活動
人と人とのネットワークを生かして、地域の真のニーズを見極め、課題に取り組んでいます。
多角的なアプローチ
さまざまな職業やスキルをもつ人たちがアイデアを寄せあい、世界や地域がかかえる問題に対する独自の解決策を見出します。
倫理を大切に
責任をもって粘り強く活動し、その場限りではなく、持続可能な成果をもたらすことを目指しています。
ローカルとグローバルで変化をもたらす
ロータリークラブは世界のほぼすべての地域に存在し、それぞれが独自の活動を行っています。
多様性、公平さ、開放性
ロータリーは、持続可能な変化を生むために人びとが手を取りあって行動する世界を目指すグローバルネットワークとして、多様性を重んじ、
年齢、民族、人種、肌の色、能力、宗教、社会的地位、文化、性別、性的指向、性自認にかかわらず、
あらゆる背景をもつ人の貢献を称えます。