伝統ある四街道ロータリークラブの会長を仰せつかり、あらためて責任の重大さに身が引き締まる思いであります。これから一年間、会員皆様のお力添えを賜りながら、何とか乗り切って次につなぐことが出来るよう、微力ながら努力して参りたいと思います。

今年度のクラブテーマは、「喜びの種をまく」とさせていただきました。これは、ロータリーの原点に帰ろうという呼びかけでもあります。職業奉仕はもとより、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕などの奉仕活動は、この世の中に喜びの種をまく高邁な活動です。ロータリーは一つの人生哲学だといわれています。私は、この奉仕の理念を学ばせていただきながら、同時に会員の皆様に喜んでいただけるように、クラブ奉仕を通して日々喜びの種をまくことを心がけて参りたいと思います。そして、会員の皆様にもクラブでの喜びの種まきを体験いただければと思います。会員卓話は大切な種まきのチャンスですし、ニコニコ箱への募金も種まきです。例会場でのあいさつ、「やあー」という声掛けは、人の気持ちを明るく和ませ心通わせる種まきです。新入会員の方やビジターの方々に、積極的に話しかけることも大切な種まきです。年配の会員さんには、諸行事に足を運んでいただき、ときには胸襟を開いて示唆に富んだお話を賜わればと思います。若い会員さんには、活力溢れる雰囲気づくりを期椣します。

私は、こうしたロータリーのいろいろな場での種まきが、一人ひとりの会員さんの習慣として職場や地域社会での行動に反映されるなら、‘He profits most who serves best.’ それは自らの心の中にたくさんの喜びの種をまくこととなり、ご自身の人生に変化をもたらすことにつながると思います。

【今年度目標】

1. 和気あいあいとした雰囲気、居心地のいいクラブを維持していく
2. 地域社会での奉仕活動の更なる充実を図る
3. クラブ会員30人以上を達成する
4. 愛国学園インターアクトクラブの再構築を図る